トルコ占領下のアフリーン市で旅客バス内に仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡(2019年1月20日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月20日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で旅客バス内に仕掛けられていた爆弾がカーワー交差点近くで爆発し、民間人3人が死亡、7人が負傷した。

同サイトによると、工兵部隊が現場近くに仕掛けられていた別の爆発物を撤去した。

一方、アフリーン解放戦線は声明を出し、トルコの占領下にあるアフリーン郡のハーリタ村で18日、反体制武装集団の拠点を攻撃し、スルターン・ムラード師団とシャーム戦線の戦闘員6人を殺害した。

また、キーマール村にあるハムザ師団の拠点に対しても攻撃を行い、4人を殺害したほか、マリーミーン村にある武装集団の拠点も攻撃した。

さらに19日には、マリーミーン村にあるラフマーン軍団と憲兵隊の拠点を攻撃し、4人を殺害した。

ANHA(1月20日付)が伝えた。

このほか、東部自由人連合の治安責任者は、ドゥラル・シャーミーヤ(1月20日付)に対して、ラージュー町で窃盗、強盗、家屋破壊などを行っている犯罪集団のメンバー5人を拘束したことを明らかにした。

AFP, January 20, 2019、ANHA, January 20, 2019、AP, January 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2019、al-Hayat, January 21, 2019、Reuters, January 20, 2019、SANA, January 20, 2019、UPI, January 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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