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ロシア国防省報道官「米国と反体制派はヨルダン北東部のルクバーン・キャンプでシリア難民を「軟禁」している」(2019年2月15日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は声明を出し、ヒムス県南東部タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を占領する米国および米国の支援を受ける反体制武装集団に対して、同地域に隣接するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプのシリア難民が「軟禁」状態にあると非難、彼らを解放するよう求めた。

コナシェンコフ報道官は「シリア赤新月社の代表者らがルクバーン・キャンプのシリア難民に対して行った調査のなかで、難民らは米国が支援するテロリストによってキャンプ内に強制的に軟禁されていると証言し、かつての居住地に戻れるかどうかについて何らの情報も与えられていない」と述べた。

そのうえで、米軍とその支援を受ける現地の反体制武装集団に対して、少なくとも、寒さや病気、食糧不足でもっとも苦しんでいる女性と子どもの軟禁を解くよう呼びかけた。

SANA(2月15日付)が伝えた。

AFP, February 15, 2019、ANHA, February 15, 2019、AP, February 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2019、al-Hayat, February 16, 2019、Reuters, February 15, 2019、SANA, February 15, 2019、UPI, February 15, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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