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サウジアラビアのジュバイル外務担当国務大臣「シリア危機の解決がイランの部隊、そして民兵の撤退をもたらすべき」(2019年3月14日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務担当国務大臣は、ベルギーのブリュッセルで12日に開幕した国際会議「ブリュッセル3大会:シリアと地域の未来の支援」で、シリア危機の解決によって、イランの部隊(イラン・イスラーム革命防衛隊)とイランの民兵の撤退がもたらされるべきだと述べた。

ジュベイル国務大臣は、制憲委員会設置後に移行プロセスを開始することで合意がなされているとしたうえで、シリア難民が安全、且つ尊厳をもって帰還する必要があると述べた。

また、シリア危機の解決がイランの部隊、そして民兵の撤退をもたらすべきだと述べた。

アラビーヤ・チャンネル(3月15日付)が伝えた。

AFP, March 15, 2019、ANHA, March 15, 2019、AP, March 15, 2019、Alarabia, March 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2019、al-Hayat, March 16, 2019、Reuters, March 15, 2019、SANA, March 15, 2019、UPI, March 15, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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