シリア軍はイドリブ県、ハマー県を砲撃、ダルアー市で何者かがバアス党支局にRPG弾を撃ち込む(2019年4月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタフターヤー村を砲撃した。

発射されたロケット弾、迫撃砲は100発以上に及んだという。

シリア軍はまた、タッル・マンス村、ジャルジャナーズ町を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町を砲撃した。

発射されたロケット弾、迫撃砲は30発以上に及んだという。

シリア軍はまた、ラハーヤー村を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月11日付)によると、シリア軍の砲撃でラハーヤー村では2人が死亡、フワイジャ村では1人が死亡した。

また、ラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、ヒルバト・ナークース村でも複数が負傷した。

一方、SANA(4月11日付)によると、シリア軍が県北部のムーリク市一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、によると、シリア軍がハラサ村、アレッポ市西部郊外のムハンディスィーン地区を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月11日付)によると、ダルアー市マハッタ(鉄道駅)地区にあるバアス党の支局施設にRPG弾が撃ち込まれた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、砲弾はまた、ダルアー県警察のムハンマド・タクラー所長の自宅にも着弾したという。

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クナイトラ県では、SANA(4月11日付)によると、クルーム丘近郊とハーン・アルナバ市近郊で反体制武装集団が残していった地雷が爆発し、子供3人が死亡、4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、ハマー県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(イドリブ県3件、アレッポ県2件、ハマー県1件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、April 12, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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