トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)およびその一帯で相次いで爆発が発生(2019年4月11日)

アレッポ県では、ANHA(4月11日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のカッバースィーン村で、反体制武装集団の車輌に仕掛けられた爆弾が爆発し、乗っていたメンバー複数人が死傷した。

また、市近郊のスッカリーヤ村では、反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)どうしが交戦した。

戦闘の理由は不明。

さらに、トルコの占領下にあるバーブ市のアブー・バクル・スィッディーク・モスク前で大きな爆発が発生した。

爆発はトルコの支援を受ける反体制武装集団の車輌に爆弾が投げ込まれて発生、この車輌が大破し、負傷者が出た。

一方、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市の市庁舎近くで手榴弾が爆発、サラースィーン通りでも地雷が爆発した。

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ハサカ県では、ANHA(4月11日付)によると、カフターニーヤ市(ディルベ・スピーイェ)で何者かが住民に発砲した。

撃たれた住民は死亡した。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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