殉教者アフマド・アブドゥー軍団がルクバーン・キャンプの防御を強化するとして泥壁の家200棟を破壊・撤去(2019年5月29日)

ザマーン・ワスル(5月29日付)は、米軍が占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動を続ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団が、同地に面するヨルダン北東部国境地帯に位置するルクバーン・キャンプの防御を強化するとして、工兵部隊が空き家となったキャンプ内の泥壁の家の撤去作業を開始したと伝えた。

撤去作業は28日に開始され、これまで200棟が破壊、撤去されたという。

作業は、ダーイシュ(イスラーム国)が空き家をアジトや隠れ家として使用するのを阻止するためだという。

AFP, May 29, 2019、ANHA, May 29, 2019、AP, May 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2019、al-Hayat, May 30, 2019、Reuters, May 29, 2019、SANA, May 29, 2019、SOHR, May 29, 2019、UPI, May 29, 2019、Zaman al-Wasl, May 29, 2019などをもとに作成。

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