シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構はロシアの工作員とされる7人を処刑し、その写真を公開(2019年6月1日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(6月1日付)は、シャーム解放機構が、ロシアの工作員だとして拘束していた7人を銃殺刑に処したと伝え、その写真を公開した。

処刑されたのは、ダーナー市(イドリブ県)細胞のリーダーとされるズハイル・カラーウィー氏、同細胞のメンバーとされるムハンマド・ヤフヤー氏、ムスタファー・ハッラージュ氏、タイスィール・ファキーフ氏ら。

7人は、5月のロシア軍によるイドリブ市一帯への空爆に乗じて、イドリブ中央刑務所を脱走していたが、その後再び捕らえられていた。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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