ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから341人、ヨルダンから543人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月9日付)を公開し、6月8日に難民884人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは341人(うち女性103人、子供174人)、ヨルダンから帰国したのは543人(うち女性191人、子供324人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は255,371人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者87,309人(うち女性18,859人、子ども31,739人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者168,062人(うち女性29,266人、子ども49,694人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 484,651人(うち女性131,057人、子供222,613人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,638,968人(うち女性1,991,690人、子供3,385,874人)。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは4人(うち女性3人、子供1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は30,500人(うち女性9,558人、子供13,995人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,299,096人(うち女性387,485人、子供650,059人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 9, 2019をもとに作成。

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