ホワイト・ヘルメットは声明でロシア軍のマアッラト・ヌウマーン市爆撃の詳細を明かす(2019年7月22日)

ホワイト・ヘルメットはフェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)やツイッター(https://twitter.com/SyriaCivilDef/)を通じて声明を出し、7月22日のイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市へのロシア軍戦闘機の爆撃に関する詳細なデータを開示した。

 

声明は、ホワイト・ヘルメットのモニタリング・サービスが提供した情報をもとにしたもので、それによると、ロシア軍戦闘機1機が8:30にラタキア県のフマイミーム航空基地を離陸、8:40と8:42にマアッラト・ヌウマーン市の上空で旋回するのが目撃された。

攻撃は8:36に開始され、9:00まで続き、爆撃は4度に及び、ホワイト・ヘルメットのメンバー、市民多数が犠牲となった。

その後、ロシア軍の偵察機が、ハマー航空基地およびヒムス県のタイフール航空基地(T4)を離陸し、マアッラト・ヌウマーン市に向かったシリア軍戦闘機を支援するためにマアッラト・ヌウマーン市上空に飛来、シリア軍銭時は同市を5回にわたって爆撃し、そのことがホワイト・ヘルメットによる救出活動を遅らせた。

なお、ロシア軍戦闘機はホワイト・ヘルメットのセンター複数カ所と市場を攻撃し、甚大な人的被害を与えたという。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts