ダーイシュ・メンバーが収監されているハサカ市内の二つの刑務所近くで爆発と発砲(2019年10月12日)

ハサカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のムスタファー・バーリー報道官が声明を出し、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市グワイラーン地区(北・東シリア自治局支配地区)のグワイラーン刑務所前で爆弾が仕掛けられた車が爆発したと発表した。

またこの爆発の直後にハサカ市中央刑務所一帯でも発砲があったという。

いずれの刑務所にも、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが収監されており、その数は数千人に達するという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局支配下のタヤーナ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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