ダイル・ザウル県からラッカ県ラサーファ市に入り、タブカ市に向かっていたシリア軍第4師団、共和国護衛隊、「イランの民兵」の増援部隊を米主導の有志連合が爆撃(2019年10月13日)

ジュルフ・ニュース(10月13日付)は、シリア軍第4師団、共和国護衛隊、イラン・イスラーム革命防衛隊の傘下にあるイマーム・ムハンマド・バーキル旅団が、ダイル・ザウル県からラッカ県ラサーファ砂漠の要衝であるラサーファ市に向けて増援部隊約400人を派遣したと伝えた。

車列は、シリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、アレッポ県マンビジュ市一帯とアイン・アラブ市一帯へのシリア軍部隊の展開を合意したことを受けたもの。

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しかし、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がラッカ市南西部のラサーファ市一帯に展開したこの車列を爆撃した。

車列が爆撃を受けたのはタブカ市に至る街道上だという。

爆撃は、同地へのシリア・ロシア軍の展開を阻止することが目的と思われる。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Jurf News, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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