ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから438人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月23日付)を公開し、10月22日に難民850人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性123人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは438人(うち女性131人、子供223人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は444,986人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者142,021人(うち女性42,989人、子ども72,730人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者302,965人(うち女性90,929人、子ども154,501人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 674,266人(うち女性202,576人、子供344,153人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 23, 2019をもとに作成。

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