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シリア駐留ロシア軍司令部の当事者和解調整センターはシリア民主軍を北東部国境地帯から撤退させたと発表(2019年10月30日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのユリ・エフトシェンコ代表は、声明を出し、22日のロシア・トルコ首脳会談での合意に従い、シリア北東部の国境地帯から人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を完全撤退させたと発表した。

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのユリ・エフトシェンコ代表は「ロシア側は2019年10月22日にロシアとシリアが合意した了解覚書が規定する措置を完全に実施した…。10月29日18:00までに、YPGに所属する68部隊、3万4000人が撤退、またトルコ軍武装部隊との交戦地から30キロ以内の地域から武器装備3,000個以上を撤収っせた」と述べた。

また「シリア軍がトルコ国境に前哨地84カ所を設置した。うち60カ所はカーミシュリー市一帯、24カ所はアレッポ県北のアイン・アラブ市一帯に設置された。一方、ロシア軍憲兵隊はジャラーブルス市(アレッポ県)・クーラーン村間、カーミシュリー市・ファキーラ村間、カーミシュリー市・スィーマルカー国境通行所間で10月23日からパトロールを行っている」と付言した。

AFP, October 30, 2019、ANHA, October 30, 2019、AP, October 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2019、Reuters, October 30, 2019、SANA, October 30, 2019、SOHR, October 30, 2019、UPI, October 30, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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