ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから210人、ヨルダンから977人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月18日付)を公開し、11月17日に難民1,187人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは210人(うち女性63人、子供107人)、ヨルダンから帰国したのは977人(うち女性293人、子供498人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は469,380人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者148,749人(うち女性45,009人、子ども76,160人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者320,631人(うち女性96,228人、子ども163,511人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,726,560人(うち女性2,017,968人、子供3,430,546人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 698,660人(うち女性209,895人、子供356,593人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 18, 2019をもとに作成。

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