ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は制憲委員会第2ラウンドを開催しないまま終了すると発表(2019年11月29日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、スイスのジュネーブにある国連本部で記者団に対して、25日に開始予定だった制憲委員会(憲法委員会)の小委員会第2会合が、議題をめぐるシリア政府代表と反体制派代表の意見の相違ゆえに開催できなかったと述べた。

ペデルセン氏は、この間、シリア政府代表、反体制派代表、市民社会代表と個別協議を続け、議題の調整を行ってきたが、会合開催にこぎ着けることはできなかったとしたうえで、この協議を踏まえて次回の会合の日程を確定したいと付言した。

AFP, November 29, 2019、ANHA, November 29, 2019、AP, November 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2019、Reuters, November 29, 2019、SANA, November 29, 2019、SOHR, November 29, 2019、UPI, November 29, 2019などをもとに作成。

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