シリア治安当局がルクバーン・キャンプから政府支配地域に帰還しようとしていた国内避難民100人以上を「拘束」(2019年12月9日)

ヒムス県では、バーディア24(12月9日付)によると、シリア治安当局が、ルクバーン・キャンプからシリア政府支配地域に帰還しようとしていた国内避難民(IDPs)100人以上を「拘束」した。

拘束されたIDPsのなかには女性も含まれている。

彼らは、国連とシリア赤新月社のチームによって、シリア政府支配地域に移送されようとした際に拘束され、連行された。

連行先は不明だが、ヒムス県のタドムル刑務所、ダマスカス郊外県のサイドナーヤー刑務所などに振り分けられた模様だという。

AFP, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Badiya 24, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts