トルコ国境に面するイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所近くで「国境を壊せ」と銘打った抗議デモが行われるも、反体制派を主導するシャーム解放機構が強制排除(2019年12月20日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、トルコ国境に面するバーブ・ハワー国境通行所近くで金曜日の集団礼拝後に抗議デモが発生、アサド政権打倒、革命継続、シリア・ロシア軍による攻撃の停止、国内避難民(IDPs)の機関を訴えた。

デモは19日に活動家が「国境を壊せ」と銘打って呼びかけていたもの。

デモ参加者は、通行所に向かって更新したが、同地の軍事・治安権限を掌握するシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構が介入、参加者に催涙弾などを発射し、強制排除した。

また、イドリブ市、カフルタハーリーム町でも同様のデモが行われ、体制打倒、逮捕者釈放が訴えられた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヤードゥーダ村で逮捕者釈放、ヒズブッラーの退去、そしてイドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃停止を求める抗議デモが発生した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、ナーフタ町でシリア・ロシア軍によるイドリブ県攻撃の停止、逮捕者釈放を訴える落書きが発見された。

AFP, December 20, 2019、ANHA, December 20, 2019、AP, December 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2019、Reuters, December 20, 2019、SANA, December 20, 2019、SOHR, December 20, 2019、UPI, December 20, 2019などをもとに作成。

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