トルコがリビアに派遣していた国民軍の戦闘員6人の遺体が無言の帰国(2020年1月10日)

シリア人権監視団は、トルコがリビアへと派遣した国民軍(自由シリア軍)の戦闘員6人の遺体がトルコを経由して、トルコ占領下のアレッポ県バーブ市に到着したと発表した。

戦死した戦闘員の内訳は、ムウタスィム旅団3人、スルターン・ムラード師団3人。

遺体は9日にバーブ市に到着、10日に同地の墓地に埋葬されるという。

トルコ政府は遺族に2年間の金銭的補償を約束しているという。

AFP, January 10, 2020、ANHA, January 10, 2020、AP, January 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2020、Reuters, January 10, 2020、SANA, January 10, 2020、SOHR, January 10, 2020、UPI, January 10, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts