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イドリブ県でロシア・トルコ軍が2度目となるのM4高速道路での合同パトロールを実施(2020年3月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍が5日の停戦合意の規定に従い、M4高速道路で2度目となる合同パトロールを実施した。

1度目のパトロールはシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のメンバーとその支持者の妨害で中断を余儀なくされた。

2度目となる合同パトロールは、サラーキブ市からタルナバ村にいたる約2キロの区間で実施された。


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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とロシア軍が北・東シリア自治局とシリア政府自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西の国境地帯で合同パトロールを実施した。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは、「トルコ側は近い将来、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路での合同パトロール活動を妨害する「過激派」を無力化する措置を実施すると誓約した」と発表した。

AFP, March 23, 2020、ANHA, March 23, 2020、AP, March 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2020、Reuters, March 23, 2020、SANA, March 23, 2020、SOHR, March 23, 2020、UPI, March 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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