トルコ軍はM4高速道路を修繕するため工事車輌をイドリブ県に派遣(2020年3月29日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから24日目となる3月29日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が工事車輌15輌からなる部隊をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

部隊は、M4高速道路の修繕を任務としているという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村とジッリーン村を結ぶ街道で、政治治安部の隊員1人が何者かによって撃たれて死亡した。

AFP, March 29, 2020、ANHA, March 29, 2020、AP, March 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 29, 2020、Reuters, March 29, 2020、SANA, March 29, 2020、SOHR, March 29, 2020、UPI, March 29, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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