シャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣はトルコ占領地との境界に位置する通行所2カ所を再開すると発表(2020年4月25日)

イドリブ県の反体制派支配地域の軍事・治安権限を握るシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に同地に自治を委託されているシリア救国内閣の通行所総局は声明を出し、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域との境界に設置されているアティマ村・ダイル・バッルート村間の通行所、ダーラト・イッザ市の通行所を、住民のために25日から再開すると発表した。

シリア救国内閣は4月1日、新型コロナウイルス感染症対策として両通行所を2週間にわたって閉鎖することを決定した。

AFP, April 25, 2020、ANHA, April 25, 2020、AP, April 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 25, 2020、Reuters, April 25, 2020、SANA, April 25, 2020、SOHR, April 25, 2020、UPI, April 25, 2020などをもとに作成。

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