保健省は新型コロナウイルス感染症対策で隔離センターに収容された人数が3,325人に達し、うち2,554人が帰宅し、771人がセンターで経過観察を受けていると発表(2020年5月4日)

保健省は声明を出し、新型コロナウイルス感染症対策として、2月5日から5月4日までの期間に、各県の隔離センターに収容された人の数が3,325人に達し、うち2,554人がPCR検査の結果陰性と診断され帰宅し、771人がセンターにとどまり経過観察を受けていると発表した。

なお、5月4日現在の同地での感染者数は計44人、うち死亡したのは3人、回復したのは27人。

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宗教関係省は声明を出し、新型コロナウイルス感染症対策として規制していたモスクでの礼拝に関して、5月8日(ラマダーン月15日)金曜日午後の集団礼拝を、マスクの着用、礼拝者どうしのソーシャル・ディスタンス確保などといった感染防止対策を徹底したうえで、解禁することを決定したと発表した。

なお、それ以外の集団礼拝は、引き続き中止される。

AFP, May 4, 2020、ANHA, May 4, 2020、AP, May 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2020、Reuters, May 4, 2020、SANA, May 4, 2020、SOHR, May 4, 2020、UPI, May 4, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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