シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月24日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

感染者が確認されたのはイドリブ市。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は23人(うち医療関係者6人)となった。

うち15人は「解放区」、7人は占領地で感染が確認されている。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月24日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計23人となった。

AFP, July 24, 2020、ACU, July 24, 2020、ANHA, July 24, 2020、AP, July 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2020、Reuters, July 24, 2020、SANA, July 24, 2020、SOHR, July 24, 2020、UPI, July 24, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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