トルコ占領下のアレッポ県北部で新たに1人の新型コロナウイルス感染者確認(2020年7月30日)

シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

これにより、6月9日以降、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」と占領地で確認された感染者数は計31人(うち17人は「解放区」、14人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは16人となった。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月30日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計31人となった。

AFP, July 30, 2020、ACU, July 30, 2020、ANHA, July 30, 2020、AP, July 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2020、Reuters, July 30, 2020、SANA, July 30, 2020、SOHR, July 30, 2020、UPI, July 30, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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