北・東シリア自治局はマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏殺害の背後に「自治局構想に敵対する勢力がいる」と断じる一方、シリア民主軍は蜂起が発生した村でダーイシュ摘発作戦を開始(2020年8月4日)

北・東シリア自治局は声明を出し、2日にダイル・ザウル県ハワーイジュ村近くでアカイダート部族の部族長のおじのマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏が殺害された事件に関して「卑劣なテロ行為」、「悪意に満ちた目的やアジェンダを実現し、住民の不和を作り出そうとする」ものと非難したうえで、「自治局構想に敵対する勢力が暗殺の背後におり、自治局と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に嫌疑を向けようとしている」と断じた。

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シリア民主軍は声明を出し、内務治安部隊(アサーイシュ)と合同で、シュハイル村、ハワーイジュ村でのダーイシュ(イスラーム国)の細胞の摘発と壊滅を目的とした合同作戦を開始したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(8月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市西のアフダクー村を砲撃し、住民1人が負傷した。

AFP, August 4, 2020、ANHA, August 4, 2020、AP, August 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2020、Reuters, August 4, 2020、SANA, August 4, 2020、SOHR, August 4, 2020、UPI, August 4, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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