内務省はタルトゥース県での火災を引き起こした6人を逮捕、ホワイト・ヘルメットは反体制派支配地に広がった火災の80%を鎮火したと発表(2020年9月11日)

内務省は声明を出し、内務治安部隊が市民6人を、森林火災を引き起こしたとして、タルトゥース県で逮捕した発表した。

6人は、ムジャイディル村、ハマーム・ワースィル町、フスン・スライマーン遺跡、ジャニーン村の住民。

自らの農地で野焼きした火が、森林に燃え移り、大規模な火災が引き起こされたという。

6人はすでに起訴されている。

SANA(9月11日付)が伝えた。

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ホワイト・ヘルメットは、フェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)やツイッター(https://twitter.com/SyriaCivilDef/)の公式アカウントを通じて、シャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ県西部に広がった火災に対して、ボランティア150人を含むマンパワーや機器を投入し、80%鎮火したと発表した。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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