ザマーン・ワスル:政府支配下のアレッポ市でロシアがナゴルノ・カラバフ地方に派遣していたアルメニア教徒傭兵3人の葬儀(2020年11月14日)

ザマーン・ワスル(11月15日付)は、シリア政府の支配下にあるアレッポ市で、ロシアによってアルメニアに派遣され、ナゴルノ・カラバフ地方でのアゼルバイジャンとの戦闘で戦死したアルメニア教徒3人の葬儀が行われたと伝えた。

葬儀が行われたのは、ハールート・バーヌヤーン氏、ハークーブ・イスタールジヤーン氏、ムースィーク・スィークルミヤーン氏。

この3人は、ロシアの仲介によるアゼルバイジャンとアルメニアの停戦合意が成立する直前のシュシ市での戦闘で死亡した。

この戦闘ではまた、シリア出身のアルメニア教徒傭兵12人が負傷したという。

AFP, November 15, 2020、ANHA, November 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2020、Reuters, November 15, 2020、SANA, November 15, 2020、SOHR, November 15, 2020、Zaman al-Wasl, November 14, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts