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INA:有志連合のマロット報道官はシリアからの米軍の撤退に関する報道を否定(2020年11月17日)

イラク国営通信(INA)(11月17日付)は、有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)のウェイン・マロット報道官が「有志連合はイラクとシリア国内の一部地域で、ダーイシュ(イスラーム国)を打ち負かすため、協力部隊と連携して任務を遂行する」と述べ、シリア領内の駐留米軍が撤退を始めているとの一部報道を否定したと伝えた。

マロット報道官によると、最近報じられているシリアからイラクへの部隊の移動は「シリア北東部に関する通常の移動」だという。

AFP, November 17, 2020、ANHA, November 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2020、INA, November 17, 2020、Reuters, November 17, 2020、SANA, November 17, 2020、SOHR, November 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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