大統領のいとこで反体制活動家のリーバール・アサド氏はクルド民族主義系のTV局の番組に出演し、体制転換と連邦制樹立を訴える:「アサド大統領には改革の意思はあるが、マフルーフ氏が阻止していた」(2020年12月1日)

リフアト・アサド元副大統領の息子(アサド大統領のいとこ)で、英国で活動するビジネスマン・反体制活動家のリーバール・アサド氏は、北・東シリア自治局を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いルダウ・チャンネルに出演し、シリアの危機を解決するため、体制転換を実現し、連邦制の樹立をめざす必要があると訴え、米国、ロシア、ドイツなど世界でもっとも重要な国々がこれを支えるべきだと主張した。

また、アサド大統領については、「革命」当初から改革を行う意思はあったが、マフルーフ家がこれを阻止していたと述べた。

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AFP, December 5, 2020、ANHA, December 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2020、Reuters, December 5, 2020、Rudaw, December 1, 2020、SANA, December 5, 2020、SOHR, December 5, 2020などをもとに作成。

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