トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市での爆発でトルコ軍将兵3人を含む16人死亡(2020年12月10日)

ラッカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市にある国民軍の検問所前で、爆弾が仕掛けられていた車が爆発し、戦闘員多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、爆発が発生したのは、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団と警察(内務治安部隊、いわゆる自由警察)の合同検問所前。

この爆発でトルコ軍士官2人と兵士1人、民間人2人、スルターン・ムラード師団および警察官11人の合計16人が死亡、12人が負傷した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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