イドリブ市でシャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣のカーディーが暗殺未遂に遭い、当局はシリアの治安機関のセルを摘発(2021年1月4日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)などによると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るいわゆる「解放区」の中心都市であるイドリブ市で、2018年までシリア救国内閣法務大臣を務め、現在は同内閣のカーディーを務めるイブラーヒーム・シャーシューが、夜明けの礼拝を終えて、モスクを出たところを正体不明の武装集団に襲撃され、重傷を負った。

シリア救国内閣は「解放区」の自治を委託されている組織。

これを受けて、シリア救国内閣所轄の総合治安局は、イドリブ市とアレッポ県西部でシリア政府の治安機関に所属するセルを摘発したと発表した。

摘発された二つのセルは、「解放区」内で爆破テロを実行しようとしていたという。

AFP, January 4, 2021、ANHA, January 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2021、Reuters, January 4, 2021、SANA, January 4, 2021、SOHR, January 4, 2021などをもとに作成。

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