シャーム解放機構はジャウラーニー指導者が米ジャーナリストとスーツ姿で面談したことについて「もてなしの一部」「革命に貢献するため」と主張(2021年2月3日)

シャーム解放機構は、2月2日にツイッターのアカウント(https://twitter.com/Martin28Smith/)で、イドリブ市でシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者と面談し、インタビューを行ったことを明らかにしたことに関して、声明を出した。

声明の内容は以下の通り:

シリア革命の最初の日から10年を経ても、我々は革命、そしてこれまでに経てきた勝利と敗北のすべてを誇りに思っている。なぜなら、それは国民の革命、新たな試みであり、これを母胎として我ら国民と寛大なる民の輝ける未来が現れる。

シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が、マーティン・スミス記者と写っている、拡散された写真は、イドリブでの3日にわたるもてなしの一部であり、この間、現地視察、公式会見も行われ、長年にわたる彼の経験、重要な転機、変化が取り上げられ、現状や将来についてのさまざまな質問がなされた。

我々は、あらゆる正当な手段を通じて、孤立を打破し、我々の現状を伝え、地域、そして世界の人々にこれを伝え、我々の祝福された革命の利益を実現するために貢献しなければならないと考えている。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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