ロシア難民受入移送居住センター:難民56人と国内避難民(IDPs)510人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は647,887人、2019年以降帰還したIDPsは70,484人に(2021年2月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月4日付)を公開し、2月3日に難民56人(うち女性17人、子供28人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民56人(うち女性17人、子供28人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は647,887人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者252,639人(うち女性75,942人、子ども128,574人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,729,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は877,167人(うち女性263,218人、子供447,065人)となった。

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一方、国内避難民510人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は70,484人(うち女性24,806人、子供28,355人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,339,080人(うち女性407,365人、子供672,121人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 4, 2021をもとに作成。

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