北・東シリア自治局執行評議会は大統領選挙投票の終了に合わせてシリア政府支配地域に通じる通行所を再開(2021年5月27日)

北・東シリア自治局の執行評議会は決定第135号を発出し、5月24日午後7時から追って通知があるまでの期間、シリア政府支配地域との境界に設置されているすべての通行所を閉鎖することを決定した決定第129号(5月24日発出)を廃止したと発表した。

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ラッカ県では、SANA(5月27日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市で若い男性20人以上を拘束、連行した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハジーン市の「人民庁舎」で働く男性3人が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 27, 2021、ANHA, May 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2021、Reuters, May 27, 2021、SANA, May 27, 2021、SOHR, May 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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