ロシア難民受入移送居住センター:難民309人と国内避難民(IDPs)252人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は672,987人、2019年以降帰還したIDPsは88,322人に(2021年6月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月8日付)を公開し、6月7日に難民309人(うち女性93人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民309人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は672,987人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者277,739人(うち女性83,480人、子ども141,373人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は902,267人(うち女性270,756人、子供459,864人)となった。

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一方、国内避難民252人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは248人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は4人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は88,322人(うち女性32,687人、子供31,940人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,356,918人(うち女性415,246人、子供675,706人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 8, 2021をもとに作成。

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