ハサカ県水道局長はアルーク村の揚水所からハサカ市一帯に水道水が依然として供給されていないと述べる(2021年8月1日)

ハサカ県水道局のマフムード・アクラ局長は7月25日にシリア政府支配地域からロシア軍とトルコ軍の護衛を受けてトルコの占領下にあるアルーク村の揚水所に入っていた復旧作業チームが7月30日に揚水施設の保守点検を行ったにもかかわらず、ハサカ市一帯に水道水が供給されていないと発表した。

アルーク村揚水所は、6月26日以降、トルコ軍が閉鎖し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同市一帯地域への水道水供給を停止していた。

SANA(8月1日付)が伝えた。

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アレッポ県では、ANHA(8月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のフーシャリーヤ村、タッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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