イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問しアサド大統領と会談(2021年8月29日)

イラクの首都バグダードで開催されたイラク近隣諸国首脳会談への出席を終えた、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

SANA(8月29日付)によると、会談では、経済・通商分野など二国間関係を強化し、両国に対する一方的な制裁の影響に対処する方途、アフガニスタンなどの地域・国際情勢の変化の影響などについて意見が交わされた。

アブドゥッラフヤーン外務大臣はまた、イラクの首都バグダードで8月28日に開催されたイラク近隣諸国首脳会談について説明し、この地域の未来が、同地域の諸国民の意思によって作られ、域内諸国との協力関係も諸国民の意思と内政不干渉の原則に基づくべきであることが確認された。

アサド大統領は、シリアとイラクの協力関係が、「テロとの戦い」などにおいて、両国および両国民の利益を守る結果をもたらしたとしたうえで、シリア全土が解放されるまで「テロとの戦い」を継続すると強調した。

これに対して、アブドゥッラフヤーン外務大臣も、「テロとの戦い」におけるシリアの勝利を評価、経済テロを含むあらゆるのテロと対峙するシリアおよび同国民を支援すると述べた。

AFP, August 29, 2021、ANHA, August 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2021、Reuters, August 29, 2021、SANA, August 29, 2021、SOHR, August 29, 2021などをもとに作成。

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