人民議会で正副議長らの選挙が行われ、サッバーグ議長らが再選(2021年9月5日)

ハンムーダ・サッバーグ人民議会は、第4回臨時会を召集し、正副議長、書記(2人)、監査(2人)の選出を行った。

議長選挙は、サッバーグ議長(ハサカ県B部門選出、バアス党)、のみが立候補し、無投票で再選を果たした。

副議長選挙は、ムハンマド・アクラム・アジュラーニー副議長(ダマスカス県A部門選出、無所属)、ラアファト・バッカール議員(クナイトラ県A部門選出、無所属)、ナースィル・ナースィル議員(ヒムス県A部門選出、無所属)が立候補し、投票の結果、アジュラーニー副議長が171票、バッカール議員が15票、ナースィル議員が9票を獲得、アジュラーニー副議長が再選した。

一方、書記選挙は、サッルーム・サッルーム書記(アレッポ市選挙区A部門選出、バアス党)、マイサー・サーリフ書記(ラタキア県選挙区A部門選出、バアス党)の2人が立候補し、無投票で再選した。

監査選挙は、ムハンマド・スライマーン・アブラシュ監査(ヒムス県B部門選出、国民誓約党)、ファーイザ・アズバ監査(ダルアー県B部門選出、バアス党)の2人が立候補し、無投票で再選した。

AFP, September 5, 2021、ANHA, September 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2021、Reuters, September 5, 2021、SANA, September 5, 2021、SOHR, September 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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