トルコのガジアンテップ大学がトルコ占領下のシリア北部に工学部を新設することを決定する一方、トルコ軍とシリア国民軍はハサカ県、アレッポ県への砲撃を続ける(2021年9月13日)

アナトリア通信(9月13日付)は、トルコのガジアンテップ大学がトルコ占領下のシリア北部に工学部を新設することを決定したと伝えた。

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ハサカ県では、ANHA(9月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(9月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で、地元のバックール家の子息とシリア国民軍の戦闘員が交戦し、バックール家側の男性1人が死亡した。

またアフリーン市近郊のラージュー町でシリア国民軍所属のハムザ師団の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、同師団の司令官1人と戦闘員2人が死亡した。

AFP, September 13, 2021、Anadolu Ajansı, September 13, 2021、ANHA, September 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2021、Reuters, September 13, 2021、SANA, September 13, 2021、SOHR, September 13, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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