ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は制憲委員会第6ラウンド小委員会会合を10月18日に開催すると発表(2021年9月27日)

国連安保理は、シリア情勢への対応を協議する会合を開き、そのなかでゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、制憲委員会(憲法制定委員会)の第6ラウンドの小委員会会合を10月18日にスイスのジュネーブで開催すると発表した。

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シリアのバッサーム・サッバーグ国連常駐代表は会合において、制憲委員会の議事へのあらゆる外国の介入、期限の押しつけを拒否すると表明した。

サッバーグ常駐代表は、ダルアー県で現在行われている和解プロセス(元反体制武装集団メンバーが個人で所有する武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きの実施)に関して、シリアが国内全域で治安と安定の解決を目指していることの証左だと述べた。

そのうえで、外国軍の違法な駐留を終わらせる必要があると強調するとともに、安保理と事務総長に対して、シリア領内でのトルコの犯罪行為を抑止し、占領を終わらせるために責任ある対応をとるよう求めた。

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SANA(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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