シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県トゥッファーヒーヤ山の薪材集積所を砲撃、3人が重傷を負い、その後死亡(2021年10月11日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトゥッファーヒーヤ山の薪材集積所を砲撃、3人が重傷を負い、その後死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は、ダール・カビーラ村近郊でシリア軍士官を狙撃し殺害した。

また、ブライジュ村近郊のシリア軍の陣地を攻撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県3件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 11, 2021、ANHA, October 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 11, 2021、Reuters, October 11, 2021、SANA, October 11, 2021、SOHR, October 11, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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