シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方一帯で交戦(2021年11月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、バーラ村、スフーフン村一帯で交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコからシリア領内に進入し、マストゥーマ村のバアス前衛キャンプやタフタナーズ航空基地に駐留していたトルコ軍の車列がザーウィヤ山地方方面に向かった。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 29, 2021、ANHA, November 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 29, 2021、Reuters, November 29, 2021、SANA, November 29, 2021、SOHR, November 29, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts