イスラエル軍戦闘機が占領下のゴラン高原上空からシリア南部をミサイル攻撃、兵士1人死亡(2021年12月16日)

SANA(12月16日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が午前2時50分頃、占領下のゴラン高原上空からシリア南部の複数カ所に向けて多数のミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ミサイルのほとんどを撃破したものの、一部が着弾し、兵士1人が死亡、若干の物的被害が出たと伝えた。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍のミサイル攻撃は、スワイダー県シャフバー町近郊のシリア軍防空部隊の拠点1カ所を狙ったもので、兵士1人が死亡、複数が負傷したという。

また、シリア人権監視団が12月18日に発表したところによると、この攻撃では、ダマスカス郊外県のダイル・アリー町一帯のヒズブッラーや「イランの民兵」の拠点や貯蔵施設が狙われたという。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021、December 18, 2021などをもとに作成。

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