シリア国民軍がマンビジュ市近郊を砲撃し住民1人が死亡する一方、サンダフ村のトルコ軍拠点が砲撃を受ける(2021年12月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西の農場を砲撃し、住民1人が死亡した。

また、トルコ占領下のカッバースィーン村近くで正体不明の武装集団が男性を銃で撃ち殺害した。

一方、トルコ占領下のアアザーズ市とマーリア市を結ぶ街道上に位置するサンダフ村に設置されているトルコ軍の拠点に迫撃砲弾1発が着弾した。

迫撃砲を撃ったのが、シリア軍か人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍かは不明。

このほか、バーブ市にある教育局前で教員らが給与引き上げと生活状況改善を求める抗議デモを行った。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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