北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の殉教者遺族機構は、スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求めて続けていた座り込みデモの終了を宣言(2021年1月23日)

ハサカ県では、ANHA(1月23日付)によると、イラク・クルディスタン民主党の部隊によって殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体引き渡しを求めて、北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の殉教者遺族機構が、スィーマルカー国境通行所前の広場にテントを設置して続けてきた座り込みデモを終了し、今後は別の場所で遺体引き渡しを求める運動を続けると発表した。

座り込みデモは、2021年10月5日に開始され、111日にわたって続けられていた。

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アル・モニター(1月20日付)は、イラク・クルディスタン民主党が米国の説得に応じて、12月15日閉鎖していたフィーシュ・ハーブール国境通行所(シリア側はスィーマルカー国境通行所)を再開することに同意したと伝えていた。

シリア人権監視団によると、イラク・クルディスタン地域政府は1月24日に通行所を再開する見込みだという。

AFP, January 23, 2022、ANHA, January 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2022、al-Monitor, January 20, 2022、Reuters, January 23, 2022、SANA, January 23, 2022、SOHR, January 23, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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