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プライス米国務省報道官:「シリアにいる外国員戦闘員がウクライナでの戦闘に参加したら野蛮な戦争はさらに悪化する」(2022年3月11日)

米国務省のネッド・プライス報道官は、ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領が国家安全保障会議で、ウクライナでの軍事作戦に加わりたい志願兵の参加を認めるべきとの見解を示した事に関して、ウクライナに対するロシアの野蛮な戦争をさらに激化させることにつながると述べた。

プライス報道官は以下の通り述べた。

我々はシリアにいる外国員戦闘員についてのプーチン大統領のコメントに目を通した。もし本当だとしたら、正当化し得ず、挑発によるものでない計画的なロシアの攻撃、ウクライナに対する野蛮な戦争をさらに悪化させるだろう。ロシアは、シリアのような場所に大混乱をもたらした破壊的で不安定化をもたらすプレイブックから引用している。ロシアは、ウクライナの人々の苦しみや、モスクワが経験している犠牲を増やすのではなく、不当且つ計画的に始まった戦争を止めることに焦点を当てるべきだ。

 

AFP, March 12, 2022、ANHA, March 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2022、Reuters, March 12, 2022、SANA, March 12, 2022、SOHR, March 12, 2022などをもとに作成。

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