シリア民主軍とアサーイシュがハサカ市とカーミシュリー市のシリア政府支配地への封鎖を強化、パン不足が深刻化(2022年4月12日)

ハサカ県では、SANA(4月12日付)、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が4月9日に開始したシリア政府支配下のハサカ市中心街(治安厳戒地区)に対する封鎖を継続し、食料品、小麦粉、燃料の搬入を阻止し、パン不足が深刻化、生活状況が悪化した。

シリア人権監視団によると、封鎖はカーミシュリー市でも強化され、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区とカーミシュリー国際空港に至る街道を封鎖した。

AFP, April 12, 2022、ANHA, April 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2022、Reuters, April 12, 2022、SANA, April 12, 2022、SOHR, April 12, 2022などをもとに作成。

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