シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方、アレッポ県西部を砲撃(2022年5月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、タディール村、シャイフ・スライマーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バイト・アーラ村で正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち殺害した。
また、ナーフタ町では、正体不明の武装集団がタクシーに向けて発砲し、乗っていた住民の男性1人が死亡、女性3人が負傷した。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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