シリア国民軍憲兵隊はアレッポ県バーブ市でメディア活動家夫妻殺人犯のハムザ師団メンバーを逮捕(2022年10月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で、シリア国民軍憲兵隊が6日にメディア活動家のムハンマド・アブドゥッラティーフ氏(アブー・ガンヌーム)と妻を殺害したとされる容疑者を逮捕した。

この容疑者はハムザ師団のメンバーで、市内の監視カメラに犯行に及ぶ様子が映っていた。

これを受けて、バーブ市で活動する反体制活動家らはハムザ師団の退去と幹部の処罰を要請する声明を出した。

一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地からトルコ占領下のハズワーン村が砲撃を受け、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡した。

このほか、バーブ市とラーイー村で、医師らが生活状況改善と給与引き上げを求めてストライキを行った。

AFP, October 10, 2022、ANHA, October 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2022、Reuters, October 10, 2022、SANA, October 10, 2022、SOHR, October 10, 2022などをもとに作成。

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