シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県、アレッポ県で交戦(2022年11月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県東部のカフルバッティーフ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のマジュダリヤー村一帯、カドゥーラ村、バイニーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部の第111中隊基地一帯を砲撃した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村で正体不明の武装集団が総合情報部の職員2人を銃で撃ち殺害した。

また、マハッジャ町でも、正体不明の武装集団が総合情報部の職員2人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 4, 2022、ANHA, November 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2022、Reuters, November 4, 2022、SANA, November 4, 2022、SOHR, November 4, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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